オリジナルデザインのぼり旗
街中を注意深く見渡すと、いたるところにある「のぼり」。
言われて見なければ気がつかない方も多いと思いますが、日本ではもっとも身近で、なじみの深い広告塔となっております。
日本では古くから軍陣・祭礼・儀式などに用いる。のぼりばた。
戦陣では敵と味方を区別するために用いられました。元来のぼりを高く掲げ、風にひるがえることを特徴としていましたが、旗の裾がほかの物にからみ戦陣で使うのに不便であったので、乳を用いるようになったようです。
現在でものぼりに竿(ポール)を通す部分をチチと呼ばれています。
相撲の会場や鯉のぼりも古くから様々なしきたりの中で日本人の文化に浸透しているのが「のぼり」なのです。
のぼりの設置により、高い集客力・高い告知力を手軽に安価で入手できることが人気の最たる理由です。
のぼりの制作ポイント

のぼりは設置する場所によって寿命も違ってきます。
海辺のイベントにスイングバナー(上側が丸くしなるのぼり)が多いのは、風の強い場所でのなびき方や傷みを考慮した結果ですし、屋内のイベント会場では防炎加工が施されていなければ使用できないケースもあります。
和食店の高価なメニューの告知や神社には通常使うポリエステルタイプの生地でなく、綿の天竺(てんじく)生地を使用することにより日本人の心の文化をくすぐることも重要です。
このようなあらゆるオーダーにお答えするために、弊社工場は染物工場として歩んできた工場と契約し、単なるフルカラープリントから染物まで可能としております。
デザインへのこだわり

集客や告知効果を増すためには、プランナー・デザイナーなど制作スタッフがお客様の目的を明確に把握する必要があります。
その上で、ロケーション(設置箇所)、シチュエーション(競合のひしめく激戦区/しっぽりとした裏通りetc)、アイキャッチ(何を一番目立たせたいか?)など、様々な要素を考慮しながらデザインを作成していきます。
デザイン制作においては、マーケットをよく知るお客様の意見とデザイナーのアイデア、そしてプランナーの経験をすり合わせながら制作していくことが重要だと考えております。